大糸線応援する〝ゆるキャラ〟誕生 地域おこし協力隊が企画
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糸魚川に新たな〝ゆるキャラ”が登場した。JR大糸線を応援する鹿の妖精・雄をモチーフにした鉄道員の非公認キャラクター。
大糸線等の魅力発信業務を担当する同市の地域おこし協力隊、西山茂さん(50、東京都出身)が個人企画で制作。昨年夏から取りかかり、「糸魚川創成塾」の仲間の塾生によるデザインで、立体化に試行錯誤を重ねて誕生。着ぐるみはアクティブに動けることをコンセプトとし、車両にも乗れるサイズで設計した。
16日に糸魚川駅新幹線ホームで行われた北陸新幹線敦賀延伸記念イベントの「ゆるキャラ大集合」に加わり、先輩のゆるキャラたちと並んでデビュー。今冬は糸魚川シーサイドバレースキー場を訪れ、スノーボードでゲレンデを滑走した。今後もスポーツや音楽に挑戦し、各種イベントなどにも参加しながら大糸線や沿線地域の活性化につなげていきたいと張り切っている。
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