柿崎区生涯学習フェス 日頃の成果披露 24日はステージ発表も
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柿崎区生涯学習フェスティバルが23、24の両日、同区柿崎の柿崎地区公民館で開かれている。8団体による作品展示と、10団体による楽器演奏や合唱、踊りなどのステージ発表がある。
NPO法人柿崎まちづくり振興会が主催。地域で活動する文化サークルが日頃の成果を披露する貴重な機会となっており、今回で28回目。
作品は2日間にわたり、パッチワークや生け花、俳句、押し花や草木染といった多彩な作品の数々を各部屋に展示。特別養護老人ホームよねやまの里利用者が取り組んだ塗り絵や書などの力作も目を引く。23日は多くの来場者がじっくりと作品を鑑賞していた。
また今年は生け花や小物作りができる体験コーナーが復活。来場者は作品作りを楽しんでいた。
「和紙ちぎり絵の会」の坂井淳子さん(79)は「仲間で教え合いながら続けている。ぜひ皆さんに見てほしい」、「柿崎米峰俳句会」の滝澤佳雄さん(95)、布施靜枝さん(71)は「日常の中で目にするもの、感じたものを句に生かせて楽しい」「奥深く、十人十色の作品ができる」と魅力ややりがいを語った。
24日は午前10時に開場。3階集会室でステージ発表が行われる。作品展示は午後1時30分まで。体験コーナーは材料費が必要。
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