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スポーツ

新井(上越総合技術出)日本代表入り パリ五輪イヤー、連続で選出 男子バレー

新井雄大

 バレーボール男子のVリーグ・JTサンダーズ広島に所属する上越市出身の新井雄大(25、上越総合技術高―東海大出)が2024年度日本代表登録メンバーに選ばれた。日本バレーボール協会が19日に発表した。

 全員で32選手。新井は3年ぶりに選出された本年度に続く全日本入り。ポジションはアウトサイドヒッター。昨年は若手主体の日本代表Bチームに所属し、9月のアジア大会で銅メダル獲得に貢献した。

 日本代表は昨秋の五輪予選で4大会ぶりに自力での出場権をつかんだ。2024年度もAチーム、Bチームに分かれての活動となり、Aチームは5~6月のネーションズリーグを経てパリ五輪(7月26日開幕)を迎える。

 新井は「今の日本代表はレベルが高い。メンバーの一員に入れて良かった。パリオリンピックの年なので、チャンスがあればAチーム入りを狙っていきたい」と意気込む。

 今季のVリーグでチームは4位(10チームのうち)に入り、23日から上位6チームによるトーナメントのファイナルステージを迎える。自身の調子は良いとし、「昨年より打数は増えている。一戦必勝で頑張りたい」と意欲を見せている。