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両市親子ら大勢来場 ロッテアライリゾート「上越・妙高市民デー」 ビンゴゲームなど多彩な催し楽しむ

「山の神お迎え火」でマシュマロを焼く親子連れら
盛り上がったビンゴゲーム。約200人が参加した

 妙高市両善寺のロッテアライリゾートで9日、「ロッテ上越・妙高市民デー」が開かれた。事前広告などで知った親子連れら両市民が大勢来場し、地元特産品やロッテの菓子が当たるビンゴゲームなどの各種催し、優待を楽しんだ。

 イベントは同施設と両善寺集落、矢代地域づくり協議会が主催。昨年まで「妙高市民デー」として開かれていたが、上越市民まで枠を広げた。

 毎年3月9日に大毛無山中の観光ゴンドラ終点付近で行われている地域の祭事「山の神さん」は、吹雪の悪天候のため10日に延期となった。両市民対象の観光ゴンドラ体験乗車割引は10日も適用される。

 イベント会場には、里に下りてきた「山の神」を迎える「お迎え火」のたき火台が設けられ、マシュマロ焼きが振る舞われた。和太鼓グループ「やまかがし」が担ぎ桶(おけ)太鼓の演奏で歓迎した。同日は、新井中生徒がボランティア参加し能登半島地震被災地義援金の呼びかけなどを行った。ビンゴゲームには、約200人が参加した。

 親子3人で初めて同施設を訪れた妙高市の女性(33)は「良い企画。地元にある施設を知り、子どもも楽しめた」と笑顔で話した。

盛り上がったビンゴゲーム。約200人が参加した