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高校生活 目指し集中 一般選抜学力検査 コロナ禍前の形式で

試験開始前、受検票の確認を受ける受検者たち(高田北城高)

 令和6年度県立高校入学者選抜一般選抜の学力検査が6日、各校で一斉に行われた。受検者たちが4月からの新生活を目指して試験に臨んだ。

 高田北城高は普通科(募集200人)に222人、生活文化科(同40人)に52人が志願。午前8時30分の入場前から生徒玄関前などに受検者が集まり、出席確認や応援のため駆け付けた中学校の教員や、同じ学校の友人と会話し、緊張をほぐしていた。教員に「行ってきます、頑張ります」と声を掛けて校内に入って行く生徒の姿も。見送った中学教員は「全力を尽くして、頑張ってほしい」と語った。

 前年度まで感染症対策として実施していた健康チェックシートは廃止。マスク着用は自己判断となるなど、コロナ禍以前の形式で実施した。

 7日は学校独自検査があり、全県で新潟中央高音楽科のみが実施する。

 合格発表は15日午後。各校での発表に加え、ウェブ出願システムでの通知を行う。