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閉校小学校の不用物品公売 申し込みは8日まで 糸魚川市

糸魚川市内で閉校した学校の備品を公売する。木製椅子や机、地球儀など売却物品の公開が行われた(2日、旧木浦小)

 糸魚川市は、閉校した市立小学校の不用となった物品を公売する。

 売却物品は児童用机や椅子、パソコンデスク、ロッカーなど54点。売却方法は公募型見積合せ。同市が定める最低売却価格以上の金額で、最高の金額をもって見積りした人を落札者とする。参加資格は、個人は同市の住民基本台帳に登録されていること、法人は同市内に事務所を有すること。

 希望者は市役所財政課へ8日までに申し込む。申し込みは市ホームページまたは同課で配布の見積合せ説明書を確認し、参加申込書・見積書と関係書類を提出する(郵送不可、持参のみ受け付け)。

 必要に応じて物品の状態を確認するため、公売物品の公開が2日に旧木浦小(令和5年3月閉校)と旧浦本小(平成30年3月閉校)で行われた。それぞれの学校で使われていた職員用机や児童用机(最低売却価格・税抜き500円)、移動式両面黒板(同300円)、木製椅子や地球儀(同100円)などが並び、懐かしい雰囲気に包まれた。市教育委員会こども課管理係では「まだ使える品なので、希望する方に利用してもらえたら」と話している。

 書類提出に関する問い合わせは市財政課管財係(電025・552・1511)へ。