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Niigataグッドフラワーデザインズコンテスト 県産花で新商品提案 プロの部と一般部 門親子でW受賞 インドア・グリーン

新潟県花き振興協議会長賞をダブルで受賞した宮崎社長(左)と息子の快君
宮崎社長の作品(提供写真)

 インドア・グリーン(上越市西本町3、直江津ショッピングセンターエルマール内)の宮崎大社長(46)と息子の快君(直江津中等教育学校2年)はこのほど、新潟市で開かれた「第1回Niigataグッドフラワーデザインズコンテスト」のプロの部と一般部門で、いずれも「新潟県花き振興協議会長賞」を受賞した。宮崎社長は「ダブル受賞を励みに、来年は優勝を目指したい」と意気込んでいる。

 コンテストは新潟ふるさと村で毎年開かれている花の祭典「フラワーウェーブ新潟」の一環で、同協議会が主催。県産花を使ったオリジナルデザインの商品を提案し、花の消費拡大やPRを目指す。

 プロの部に出品した宮崎社長の作品は新生活の門出を祝うギフト商品で、白いピンポン菊に目と口を付けてウサギのキャラクター「ミッフィー」を表現。食器を使いアレンジした。「かわいらしさと実用性を兼ねたストーリー性を評価してもらえて良かった。要望に合わせて商品化したい」と話した。

 一般部門の快君の作品は、ホワイトデーのお返しを想定。らせん形の黒いジュエリーボックスを使い、深い色味の花材をアレンジして大人のかっこよさと躍動感を表現した。

 コンテストへは初出品という快君は「受賞は率直にうれしい。幼い頃から花で気持ちを表現するという父母らの姿を見てきたため」と喜んだ。

 宮崎社長は6月に愛知県で行われる「フラワーデザインコンテスト・ジャパンカップ全国大会」にも出場。問い合わせは同店(電025・544・6061)へ。

宮崎社長の作品(提供写真)
快君の作品(同)