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7地区で1万8000人来場 上越市「灯の回廊」 令和では最多 初の2週開催

新たに実施した「雪と灯の饗宴」(三和区、2月17日)

 上越市内7地区で2月17、24の両日に開かれたキャンドルイベント「灯の回廊」の入り込み客数は合計で約1万8000人だった。同市観光振興課が発表した。

 前年度比は125%。コロナ禍以前の平成30年度の約2万8130人には届かなかったが、令和以降では最多となった。

 今年は初めて2週に分けて実施したほか、新たに三和区の「雪と灯の饗宴」が加わった。地区ごとの会場数の減少や、少雪による点灯区間縮小などがあったが、2週開催や好天により、来場者が多くの会場を回ることができたことが増加につながったと同課は推測している。

 実施地区ごとの入り込み数は次の通り。

 ◇17日

 ▽うらがわら雪あかりフェスタ(浦川原区)2700人▽まき深山のともしび(牧区)2100人▽雪と灯の饗宴(三和区)1200人

 ◇24日

 ▽安塚キャンドルロード(安塚区)4500人▽大島雪ほたるロード(大島区)1500人▽高士ルミネ(高士区)5500人▽不動ミニキャンドルロード(名立区)500人