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糸魚川市バレーボール協会長杯中学大会 女子で能生が優勝 フルセットの激闘制す コロナ禍経て4年ぶり実施

女子優勝の能生メンバー
女子決勝、能生がRikka―RokkaVBC(上越市)とのフルセットの激闘を制した(市民総合体育館)

 第16回糸魚川市バレーボール協会長杯中学校バレーボール大会(同協会主催)が24日、同市の能生体育館や市民総合体育館など4会場で開かれた。中学1・2年生で編成された上越地域内外の計27チーム(男子11チーム、女子16チーム)が出場。地元の糸魚川勢では女子の能生が優勝し、男子の能生が3位入賞した。男子は城東(上越市)が優勝した。

 前身の能生町杯から続く伝統の大会で、コロナ禍の影響による休止を経て4年ぶりの実施。開会式は各会場で行われ、男子の主会場の能生体育館では糸魚川の森山季主将(2年)が「今日ここで戦えることに感謝し、今まで支えてくださった方々へ誇れるよう正々堂々と戦う」と力強く選手宣誓した。

 男子、女子共に予選リーグと決勝トーナメントで熱戦を展開。観客席からの応援にも熱がこもった。

 女子の決勝では、能生がRikka―RokkaVBC(上越市)とのフルセットの激闘を制した。能生の笹川奈沙主将(2年)は「めっちゃうれしい」と優勝を喜び、「ボールが乱れてもみんなでカバーできていたので良かった」と大会を振り返りながら、「これからもみんなで力を合わせて、たくさんの大会で優勝していきたい」と今後を見据えた。

 結果は後日掲載。

女子決勝、能生がRikka―RokkaVBC(上越市)とのフルセットの激闘を制した(市民総合体育館)
選手宣誓する男子・糸魚川の森山主将(能生体育館)