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アイデア、個性あふれ 糸魚川「地域クラウド交流会」 海洋高生8グループ「糸魚川でできる起業」ビジネスプラン発表

チョウザメキーホルダーの製造販売についてプレゼンした「おさかなラボ」が優勝

 起業家の応援を通じて地域活性化を図る「第4回糸魚川『地域クラウド交流会』in新潟県立海洋高等学校」が22日、同校第1体育館で開かれた。1年生代表、2年生代表各4グループの計8グループが「糸魚川でできる起業」について、それぞれのビジネスプランを発表した。

 糸魚川信用組合、同校主催。各グループがステージ上で順番にプレゼンテーションを行い、集まったほかの生徒や一般来場者らの投票により優勝グループを決めた。

 ビジネスプランは魚醤(ぎょしょう)ラーメン、かまぼこワーム(釣り餌)、糸魚川の水辺の新しい楽しみ方を提供するレジャーガイドなど多種多彩。各グループとも具体的な資金計画や事業展開などを含めてプレゼンした。

 優勝したのは、チョウザメキーホルダーの製造販売についてプレゼンした「おさかなラボ」。同グループの生徒は「先輩から代々受け継いでやってきて、このような結果になってとてもうれしい」と喜びを口にした。