打ち立てに舌鼓 春のそば打ち体験 地元産そば粉で 名立区花立温泉ろばた館
![](https://j-times.jp/pb5001h/wp-content/uploads/2024/02/20240221_175928_35718.jpg)
名立区西蒲生田の花立温泉ろばた館で18日、「春のそば打ち体験」が開かれ、区内外から約30人が参加した。
上越市が主催する同館の恒例行事。同区大菅でそば作りなどを行う「深雪加工グループ」(冨永美代子代表)の協力を得て毎年行っている。
参加者はグループメンバーの指導で地元産のそば粉を練り、棒で平たく延ばし、包丁で切り分け。仕上がったそばを山菜と一緒に味わった。
市内から参加した高橋友里恵さん(36)は「丁寧に教えてもらえ、スムーズにできた」、娘の瑞希ちゃん(5)は「(生地を)延ばすのが楽しかった」と感想を話した。
冨永代表(83)は「毎年参加してくれる人もいる。自分でそばを作って食べるおいしさを伝えられたらうれしい」と話した。