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3月2日からジオパーク巡回展 開幕先立ち意見交換 関係者集いブラッシュアップ図る フォッサマグナミュージアム

来たる「ジオパーク巡回展」を前に、全国各地からジオパーク・博物館関係者が集まり、展示予定の標本やパネルなどを観覧しながら意見交換。巡回展のブラッシュアップを図った

 ジオパーク巡回展「―ツクル、ツナガル、ツタエル―」が3月2日から令和8年3月末までの予定で、全国のジオパーク拠点施設などで開かれる。これに先立ちこのほど、糸魚川市一ノ宮のフォッサマグナミュージアムでモニター展覧会が開かれた。

 7日から9日午前まで同ミュージアムなど同市内で行われた「第18回日本ジオパークネットワーク全国研修会」終了後に実施。全国各地から集まったジオパーク・博物館関係者らが展示予定の標本やパネルなどを観覧しながら意見交換し、巡回展のブラッシュアップを図った。

 巡回展は、文化庁の本年度「Innovate MUSEUM事業」の助成を受けて実施する。糸魚川がスタート会場で、「ジオパーク巡回展in糸魚川」を3月2日から4月21日まで、同ミュージアム研修室で予定している。