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7日から「七草がゆフェア」 上越市中央1ホテルハイマート「多七」

たっぷりの七草がゆに刺し身と小皿料理が付いた御膳

 ホテルハイマート(上越市中央1)は7日から10日の午前11時30分から午後2時30分まで、食事処「多七」で恒例の「七草がゆフェア」を開く。七草がゆに刺し身、煮物、焼き物などが付いた御膳で、1人前2700円(税込み)。

 丼にたっぷり盛られたかゆはファンが多く「お代わりをする人が珍しくない」(同店)。大人数での昼食を兼ねた新年会などの用途もあるという。

 七草がゆは、日本古来の風習「若菜摘み」と古代中国で旧暦1月7日に7種の野菜を刻んで汁にして食べる伝統が組み合わさったものが発祥とされる。生命力のある若菜を体に取り入れ、邪気をはらい無病息災を願う。

 今年は「より華やかに」と献立を一新。刺し身と別にサケの塩こうじ焼きや豆腐のひき肉包み揚げなど小鉢料理7品を用意した。デザート付き。

 期間中のランチタイムは七草がゆフェア予約客のみ。来店前日までに予約が必要。予約は多七(電025・543・7125)へ。