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第19回新潟県空手拳法道選手権大会 山田新(大潟町小5年)金メダル 柿崎炎心會館所属選手が活躍

大会で金メダルの山田選手(左)と準優勝の松下選手。後ろは五十嵐敬吉館長(柿崎地区公民館分館2階)
稽古に励む松下選手(左)と山田選手

 柿崎炎心會館の選手たちが新潟市内でこのほど行われた第19回新潟県空手拳法道選手権大会(空手道理心館主催)で活躍した。8人が出場し、初級クラス小学5年の部で山田新(あらた)選手(大潟町小5年)が優勝、上級クラス中学2・3年男子軽量の部で松下龍平選手(柿崎中3年)が準優勝した。

 山田選手は3試合を戦い、初戦は不戦勝、準決勝で自身より大きい相手に判定勝ち、決勝は得意の上段回し蹴りを決め一本勝ちした。

 年長児から、同會館の同学年の友達の影響で空手道を始めた。「強くなりたい」と稽古を続け、「練習も楽しく、入って良かった」と笑み。「いっぱい試合に出て、全国大会に出場できるように頑張りたい」と話す。

 松下選手は2試合を戦い、初戦を判定勝ちしたが、決勝は前蹴りで技ありを取られ、判定負けした。「悔しい」と振り返る。

 兄の姿を見て、中学1年から同會館に入った。同級生の経験者を追い鍛錬を重ねている。「突きや蹴りの力、俊敏性をつけて、3月の全国大会に向け頑張りたい」と意気込みを表す。

稽古に励む松下選手(左)と山田選手