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新年に向け書道教室 小中学生10人が参加 柿崎地区公民館下黒川分館 

手本を書いて文字ごとの特徴を教える瀧本さん。参加した子どもたちに実演し、一緒に書いて教えたりもした(24日)

 柿崎区の柿崎地区公民館下黒川分館で24日から26日まで、恒例の書き初め教室が開かれている。同区の小中学生10人が参加し、冬休みの課題である書道に向き合っている。

 毎年この時季、小学生から高校生までを対象に開いている教室。今年は頸城(けいじょう)書学院を主宰する瀧本宜弘さんが講師を務め、「とめ」や「はらい」など文字ごとの特徴、名前とのバランスなどを一緒に書いたりして教えた。

 参加者の一人、山賀一輝君(下黒川小5年)は「書き方などを分かりやすく教えてくれるので、毎年参加している。今回の課題『新たな道』では、道の(部首の)しんにょうに気を付けて書いていきたい」と話した。