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選挙・政治 子どもに関心を 「ポスター・標語コンクール」入賞作品の表彰式 上越市

表彰式には入賞者のうち13人が出席した
個性あふれる13点のポスターが入賞した

 上越市明るい選挙推進協議会(山田タケ子会長)と同市選挙管理委員会(澤海雄一委員長)は23日、同市本町5のミュゼ雪小町で本年度の「明るい選挙啓発ポスター・標語コンクール」の表彰式を開いた。

 コンクールは子どもたちに選挙や政治に関心を持ってもらうことを目的に毎年実施している。

 本年度はポスターに48点(小学生37点、中学生11点)の応募があり、13点が入賞。市独自で実施する標語には240点(小学生22点、中学生212点、高校生6点)の応募があり、9点が入賞した。

 今年はポスター作成の集いを4年ぶりに行ったこともあり、昨年より応募数が多かったという。表彰式であいさつした山田会長は「作品は全て拝見。大人の感性にない純粋な着眼点に関心した。コンクールを通じて政治や選挙に興味を持ってもらえたのでは」と話した。

 ポスターの部で県審査入選を果たした瀧川結理さん(上越教育大付属中2年)は「たくさんの応募の中から賞をもらえてうれしい。作品には明るい日本になってほしいという思いを込めて暖色を使った。18歳になったら自分の1票に責任を持って投票したい」と話した。

 入賞作品は26日まで同所で展示し、来年1月13日からは全応募作品の巡回展を行う予定。

個性あふれる13点のポスターが入賞した