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スポーツ 上越市

全国大会に挑む 全国小学生バドミントン選手権 つばさJBC 斉藤・山口ペア 「楽しみ」と声そろえ 

全国大会に挑む斉藤(左)・山口ペア

 バドミントンの第32回全国小学生選手権大会(22~26日、沖縄県)に上越から複数の選手が挑んでいる。団体戦・女子都道府県対抗にラブオール糸魚川の塚田圭逢(かほ)選手(大和川小6年)、女子ダブルス4年生以下に上越市のつばさJBCの斉藤侑芽乃(ゆめの、国府小4年)・山口怜(和田小3年)ペアが出場している。

 このうちダブルスの斉藤・山口ペアは北信越大会で3位(ベスト4)となり、出場権を得た。同種目は24、25の両日行われる。ペアの強みは攻撃的なバドミントン。主に後衛の斉藤選手がスマッシュを打ち込み、相手の返球を山口選手が決める。つばさJBC内でもメンバーと競い合い、切磋琢磨(せっさたくま)している。

 山口選手は他の全国大会を経験しているが、斉藤選手は初めて。「楽しみ」と声をそろえる。「たくさん攻めたい」(斉藤)、「メンタルを強くして試合に臨みたい」(山口)。ベスト4以上に入り、メダル獲得が目標だ。

 つばさJBCの横田幸治代表(64)は「北信越代表、新潟県チームの一員として、できるだけいい成績を期待している。日頃の練習成果を出してほしい」と後押ししている。