飲酒運転防止など呼びかけ 冬の交通事故防止運動 飲食店訪問し広報 妙高署
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妙高警察署(大竹健一署長)は11日から20日までの10日間、関係機関と連携して「冬の交通事故防止運動」を展開した。
同運動は「冬道は 心の余裕と 車間距離」をキャッチフレーズに県内一斉に実施。横断歩行者等の交通事故防止、飲酒運転の根絶、冬道の安全走行を重点に行われた。
同署管内では14日夜、飲食店訪問の啓発活動を実施した。新井総合コミュニティセンターで出発式を行い、同署、市環境生活課、妙高地区交通安全協会新井支部から計35人が参加。終了後、参加者は9班に分かれ、中心市街地の飲食店で広報啓発ポスターやチラシを配布し、飲酒運転防止などへの協力を呼びかけた。
天地人の実践で高齢者事故防止 県警
同署によると、管内の傾向として、高齢者の関与する交通事故が目立つ。県警は高齢ドライバーらに向けて「越後補償運転『天・地・人』」の実践を呼びかけている。「天」は「天気の良い時(日)に運転する」、「地」は「土地勘のある道を運転する」、「人」は「人(家族)に運転を見てもらう」。
管内では今年、交通死亡事故ゼロが続いている。年の瀬を迎え、山田展史交通課長は「『天・地・人』で穏やかに新年を迎えてほしい」と話している。
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