国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会北信越・東海ブロック予選（成年男子）が１５～１７日、長野・風越公園アイスアリーナで行われ、本県はグループ戦２試合を１勝１分け、１位で突破し、１１年連続となる本国体出場を決めた。

　３チームによるグループ戦で、若手主体の静岡に２―２と引き分け、実力のある富山に５―２と勝利し、１位となった。

　静岡戦は第２ピリオドに鶴谷佳樹（杉崎リース工業）、第３ピリオドに保科卓也（上越地域消防事務組合）が得点した。

　富山戦は第１ピリオドに河本貴佳（久須美商会）、第２ピリオドに河本と久保埜光（上越地域消防事務組合）、第３ピリオドに鶴谷と樋口智哉（村尾技建）がゴールした。

　各グループ１位の愛知、長野、新潟に加え、第４代表で富山の計４チームが本戦に出場を決めた。本国体は１月３０日から２月３日まで、北海道苫小牧市で行われる。

　予選に登録の上越関係選手は次の通り。

　▽成年男子　後藤涼（東京商工リサーチ、上越市）、樋口智哉（村尾技建、新井高―佛教大出）、高橋尚希（日立Ａｓｔｅｍｏ、上越高出）、保科卓也（上越地域消防事務組合、城北中―長野・軽井沢高―京都産業大出）、岡田凱也（タイヤサポート伊藤、新井中―龍谷富山高出）、北嶋晋平（青木環境事業、春日中―軽井沢高―日本体育大出）、久保埜光（上越地域消防事務組合、春日中―龍谷富山高―北陸大出）、黒田大樹（上越教育大２）、山崎勇和（日鉄工材、上越総合技術高出）