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スポーツ 上越市

日本生命野球部が指導 地域貢献、健全育成願う 上越市で少年野球教室

子どもたちの前でキャッチボールの手本を見せる日本生命野球部員
日本生命野球部員と子どもたちが一緒にランニング

 社会人野球・日本生命野球部(大阪)による「ニッセイ少年野球教室」が10日、上越市木田2のホワイトウエーブで開かれた。地元の小学生約60人が参加した。同社長岡支社主催。

 同野球部は都市対抗野球最多出場で4度優勝、日本選手権3度優勝の社会人野球きっての強豪。これまで数多くのプロ野球選手を輩出している。先月の日本選手権ではベスト4に入った。

 野球教室は地域貢献の一環で全国各地を巡回して行われている。県内では前日に新潟市で行われており、この日は同じメンバー(若手選手6人とコーチ1人)が来越した。

 アップに続いてキャッチボール、ノック、バッティングなどを行った。部員たちは少年球児を引っ張りながら、実演も見せた。投手については舩越孝志朗、佐伯亮太朗両投手が実技指導した。

 長岡支社の脇田純一支社長は「地域貢献や青少年の健全育成を目指し、きょうの野球教室を記憶に残して、これからも野球を続けていただければ」と、子どもたちの健やかな成長を願った。

日本生命野球部員と子どもたちが一緒にランニング