能登?蜃気楼? 海上に〝謎の影〟 糸魚川市で確認
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5日昼ごろ、糸魚川市内の沿岸から望む日本海の沖合に「島影のようなものが見える」と上越タイムス社糸魚川支局に寄せられた。
能生から糸魚川にかけて見えたとの情報を基に向かったところ、同市寺町4のビーチホールまがたま付近の国道8号(バイパス)沿いから〝その影〟が確認できた。
ビーチホールまがたまの施設内からも見え、職員によれば「あれは能登半島。晴れでもなく、雨でもなく、微妙な天気の日にたまに見られる」とのこと。
日本気象協会新潟支店に問い合わせたところ、同日午後2時現在、関連する情報などは特に寄せられておらず、「能登半島なのか蜃気楼(しんきろう)なのか、どれとも言い切ることはできない」。
冬空の沖合に現れた普段見られない景色が地域の話題に上った。