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館内クリスマスムードに 上越市立水族博物館「うみがたり」 イルカや「舞鰯」パフォーマンスなど 特別版で実施

サンタダイバーによる餌やり。魚がどんどん集まる
館内3階に設置された4メートルのクリスマスツリー

 上越市五智2の市立水族博物館「うみがたり」は25日まで、「うみがたりのクリスマス2023」を行っている。館内がツリーなどクリスマスの装飾で飾られ、ドルフィンパフォーマンスなどの特別版がクリスマスムードを盛り上げる。

 バンドウイルカによるパフォーマンスは11月から水中をメインとした「Art of Dolphin」が行われている。会期中はトレーナーがサンタクロースの衣装を着て、クリスマスソングに合わせて行われる。約2万匹のマイワシが勇壮に泳ぐ「舞鰯シャイニリュージョン」もクリスマスバージョンとなっている。

 会期中の土日曜と最終日の午後0時30分から、サンタクロースの衣装を着たダイバーが、うみがたり大水槽で給餌する。プレゼントボックスを模した籠から餌のオキアミをまくと、サンタダイバーが見えなくなるほど魚が集まった。また、館内3階には約4メートルのクリスマスツリーが登場。多数飾られているマゼランペンギンの縫いぐるみが「うみがたりらしさ」を演出し、絶好の記念撮影スポットとなっている。

 23日は午後6時から同8時まで、夜間特別開館「クリスマスナイト2023」を行う。夜のドルフィンパフォーマンスや館内の魚たちの様子が楽しめる。赤白緑などクリスマスカラーを身に着けていると、ノベルティーのプレゼントがある。入館料は通常と同じで、楽天チケットでオリジナル缶バッジ付き前売りチケットを販売している。

館内3階に設置された4メートルのクリスマスツリー