太鼓の楽しさ伝える 和太鼓グループ「景虎太鼓」 メンバー一丸で成果披露
![](https://j-times.jp/pb5001h/wp-content/uploads/2023/12/20231204_183551_32356.jpg)
![](https://j-times.jp/pb5001h/wp-content/uploads/2023/12/20231204_183551_32357.jpg)
妙高市斐太地区を拠点に活動する和太鼓グループ「景虎太鼓」の発表会が3日、同市上町の新井ふれあい会館で開かれた。子どもからベテランまでメンバー一丸で練習の成果を披露し、大勢の聴衆に太鼓の楽しさを伝えた。
発表会は平成10(1998)年の創設時から毎年開かれ、26周年を迎えた。「頸北太鼓 瑞芭」と親子ダンス「TEN BOX」が友情出演、指導者の金子健竜さんは「金子健竜with渡辺よしき&名立太鼓」としても特別出演した。太鼓体験コーナーも設けられた。
景虎太鼓は先陣を切って登場し、郷土の誇る武将・上杉景虎をテーマにした「『景虎物語』より」などを熱演。フィナーレでは出演者勢ぞろいで「三宅」を奏で、交流を深めた。
親子2人で来場した上越市の男性(48)は「素晴らしかった。また来たい」と感想。自らフル回転した岩澤惇子代表(78)は多くの来場や協力に感謝し、「景虎太鼓の伝統を、また来年につないでいきたい」と願った。
![](https://j-times.jp/pb5001h/wp-content/uploads/2023/12/20231204_183551_32357.jpg)