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佐渡島の金山 上越市で9日講演会 観光客滞在と宿泊施設テーマに 県など

 県と佐渡市は、「佐渡島(さど)の金山」をテーマにした講演会(県市連携講座)を9日午後2時から、上越市新光町1の上越文化会館で開く。

 講演会は「佐渡島の金山」の文化遺産としての価値と、これまでの世界遺産登録に向けた活動や、地域の将来へ向けた取り組みを県民に関心を持ってもらう目的で開いている。長岡市と新潟市でも実施した。

 今回の上越会場の講演会では、佐渡での滞在をテーマに、多種多様なニーズを持つ観光客を受け入れる宿泊施設の取り組みなどを中心に紹介する。講師を務めるのはサンフロンティア佐渡SADO RESORT HOTEL AZUMAの女将(おかみ)・深見聖子さんで、演題は「世界遺産と滞在」。

 聴講は無料だが事前申込制(8日締め切り)。定員は100人。申し込みは電話、電子メール、専用フォームから。(電025・280・5726、電子メールngt150030@pref.niigata.lg.jp)