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活動まとめ『松籟』発行 上越市老連機関誌 会員ら梱包、仕分け

会員らが機関誌の梱包と仕分け作業を行った

 上越市老人クラブ連合会(山口衛行会長)の機関誌『松籟(しょうらい)』が今年も発行された。11月30日、同市西城町1のシルバープラザ上越で会員らが梱包(こんぽう)、仕分け作業を行った。

 その年にあった同連合会の催しや各クラブの活動、会員らの文芸作品などを収録し、毎年この時季に発行。今年で52号を数える。

 今年の投稿者数は128人。短歌や俳句のほか、特集では会員が子どもの頃の思い出を寄稿。小学生が祖父母との出来事を紹介するコーナーもあり、会員同士や家族で楽しめる内容となっている。

 山口会長(85)は「今年はコロナが落ち着き、各クラブが活動を再開。会員の皆さんは機関誌を読み、他のクラブを参考にしてもらえたら」、編集を担当した教育文化部の石口昇一部長(78)は「毎年寄稿する人もいてありがたい。今後はさらに常連が増えてほしい」と話した。

 機関誌は4500部を用意し、同日以降、会員や公共施設、学校などに配布する。希望者には1冊300円で販売。バックナンバーも用意している。問い合わせは同連合会事務局(電025・522・3751)へ。