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野菜栽培と魚養殖両立 アクアポニックス 海洋高生徒が成果発表 うみがたりガーデン

イルカスタジアムの観客席を利用し発表。うみがたり館内と海洋高で育てたコマツナを比較し、育ちの違いの原因を考察

 県立海洋校(糸魚川市能生)と上越市立水族博物館「うみがたり」(同市五智2)による共同企画「うみがたりガーデン2023」の活動発表会が23日、同館イルカスタジアムで開かれた。同企画で取り組むアクアポニックスの概要と成果について、海洋高の生徒が来館者の前で発表した。

 アクアポニックスは魚のふんや食べ残した餌を微生物の力で分解し、栄養として野菜の水耕栽培に活用する仕組み。持続可能性が高い新たな農法として同校が研究を進めている。

 「うみがたりガーデン」では来館者がコイの餌やりを体験できるフィーディングプールなどでアクアポニックスを実施し、レタスとコマツナを育てている。育った野菜は同館飼育の生物の餌として使い、「魚で育てた野菜を魚が食べる」サイクルを生み出した。

 発表会では生徒たちがこれまでの取り組み状況や育った野菜を紹介。同日午後の発表では100人以上の来館者が見学した。

 発表した阿部浬さん(資源育成コース2年)は「学校だけではできない活動ができ、いい経験になった」と話した。

 うみがたりガーデンは26日まで。25日にも海洋高生徒による発表が行われる。発表時間は午前11時からと午後2時から。

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