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『銀平町シネマブルース』 上越映画鑑賞会 26日例会で上映 高田世界館

 上越映画鑑賞会は26日、高田世界館(上越市本町6)で例会を開く。昨年製作され、今年2月劇場公開された日本映画『銀平町シネマブルース』を上映する。午後1時からと同3時30分からの2回。

 青春時代を過ごした「銀平町」に帰ってきた一文無しの青年が、映画好きの路上生活者、商店街の一角にある映画館「銀平スカラ座」の支配人と知り合ったことから、その映画館でアルバイトとして働くことに。同僚のスタッフ、常連客との出会いを通じ青年はかつての自分と向き合い始める。

 主人公の青年を小出恵介さんが演じる。映画館の支配人に吹越満さん、路上生活者に宇野祥平さん。撮影は埼玉県川越市にある老舗ミニシアター「川越スカラ座」で行われた。城定秀夫監督。

 上映協力券(チケット)1500円(当日200円増し)。前売りは高田世界館と春陽館書店、高田文化協会、喫茶プー横丁、妙高市文化ホールで。問い合わせは事務局の喫茶プー横丁(電080・5042・6889)へ。