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「海上花火」加わり冬の駅舎輝き増す えちごトキめき鉄道能生駅

夏の「海上花火」が新たに加わり、能生らしさを演出するイルミネーション(18日午後6時、能生駅)

 えちごトキめき鉄道の能生駅に海や花火などを表したイルミネーションが設置された。

 同駅の有効活用やにぎわいの創出にと能生商工会女性部(中嶋千代子部長)が取り組み、今年で4年目。年々電飾を増やして明るさをバージョンアップしている。「恋する灯台」認定の能生港灯台が立つ弁天岩と日本海をコンセプトに、今年は新たに能生の夏の風物詩「海上花火」を加えた。

 18日午後6時、近隣住民や関係者が集まり、えちごトキめき鉄道の鳥塚亮社長のカウントダウンに合わせて点灯。冬の駅舎が輝きに包まれると歓声と拍手が起こった。中嶋部長は「能生らしさを発揮できるイルミネーションを作り続けていきたい」と話した。

 設置は来年1月31日まで。点灯時間は午後4時30分から同10時30分まで。