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伸び伸びゆったりと 月、水、金の午前中 森の子育てカフェ開店 緑とくらしの学校

牛乳パック工作などのイベントも用意され、広い和室で思い思いに楽しめる

 NPO法人緑とくらしの学校(小菅江美理事長)が運営する森のこども園てくてくの子育てひろば「森の子育てカフェ」が毎週月、水、金曜日の午前中、上越市滝寺の「滝寺のおうち」で開かれている。古民家の中で、未就園児とその保護者が自由にゆったりとした時間を楽しむ場となっている。

 森の子育てカフェは4月にオープン。畳敷きの和室が中心で、赤ちゃんが思いのままにはいはいでき、木のおもちゃや絵本、おままごとルームなどが用意されている。コーヒーなどはフリードリンクで、保護者もリラックスして交流できる。

 利用無料、予約不要の手軽さで、午前10時から正午まで出入り自由。パンや弁当の販売もあり、水曜日は正午から午後1時までフリースペースとして開放されるため、昼食を食べる場となっている。

 同市内から訪れた主婦(38)は「子どもが同世代と遊べ、母親同士は意見交換してストレス発散ができる。癒やしの場」と話した。カフェ担当の北山恵美さんは「『おばあちゃんの家に来たみたい』とよく言われる。リピーターの方が多い」と説明した。住所は上越市滝寺251。