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コウノトリ飛来 餌ついばむ姿見られる 三和区岡田
三和区岡田の大池に７日、国の特別天然記念物のコウノトリが飛来した。水が抜かれた池で、餌をついばむ姿が見られた。
同所にゆかりがある人が午前９時３０分ごろに５羽ほどを見かけた。同１１時過ぎに４羽の姿が見られ、正午ごろに西の方に飛んでいった。８日は午前９時ごろに１羽が飛来したが、池に水が入っていたためか、降りることなく飛び去った。同区では昨年１０月末に、水が抜かれた別のため池に７羽ほどのコウノトリが訪れている。
日本野鳥の会会員の勝俣将明さん（上越市立雄志中校長）は「水が入れられた状態よりも餌を採るのに効率が良いので、飛来したと考えられる。鳥たちは効率を求めて採食場所を決めている。コウノトリが次に飛来する場所がどこになるのか楽しみ」と話した。
