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県最上位の争いで躍動 高校スポーツ上越勢 高いチーム力発揮

春高バレー県予選男子決勝、東京学館新潟3―0上越総合技術、宿敵との対戦で懸命なブロックを見せる上越総合技術(3日、新潟市東総合スポーツセンター)
2年連続の春高ならず、悔しさを見せる上越総合技術メンバー

 年末年始の全国大会を目指した高校スポーツの県予選が2、3日に行われ、上越勢も奮闘した。全日本バレーボール高校選手権(春高バレー)県予選では男子の上越総合技術が連覇ならず準優勝、男子の関根学園がベスト4、女子の上越がベスト8に入った。全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)県予選では男子の関根学園が2強に続く3位に食い込み、全国高校サッカー選手権県大会で上越が2年前に並ぶベスト4に入った。いずれも全国舞台には届かなかったが、県の最上位の争いで躍動し、培ってきたチーム力の高さを見せた。

2年連続の春高ならず、悔しさを見せる上越総合技術メンバー
高校バスケ県予選男子決勝リーグ、関根学園85―61新潟工、第4クオーターに40得点して逆転し3位に輝いた関根学園。フリースローなどを確実に決め得点を積み重ねた(3日、ぷれすぽ胎内)
全国屈指の2強にも食らい付き、堂々3位の関根学園メンバー
高校サッカー県予選男子準決勝、開志学園JSC4―3上越、逆転、再逆転の延長戦の激闘を戦い抜いた上越。大勢の声援を背に、果敢に攻め込んだ(3日、新発田市五十公野公園陸上競技場)
2年ぶりのベスト4入りで、3位表彰を受ける上越メンバー