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上越3市の老人クラブ 熱戦と交流 輪投げ大会

各大会を勝ち上がった強豪チームが競い合った

 上越地区老連連絡協議会(山口衛行会長)主催の第19回上越地区輪投げ選手権大会が2日、上越市下門前のリージョンプラザ上越で開かれた。上越、糸魚川、妙高3市の老人クラブから39チームが出場した。

 各地域の老人クラブ連合会が実施した大会の上位入賞チームが出場し、輪投げの腕前を競い合う選手権大会。今大会は競技時間を午前と午後に分けるなど、コロナ禍前の規模が復活した。

 会場には選手や応援に駆け付けた人など約300人が参集。強豪チームが団体戦で競い合った。糸魚川市の若竹クラブ、斉藤喜平治会長(82)は「毎週1回の練習を通じて親睦を深めている。高齢でも障害があっても始めやすいことが輪投げの魅力」と話し、「今回が初出場。本番の難しさを感じるが、精いっぱい頑張りたい」と意気込んでいた。

 同協議会の山口会長(85)は「今年も地域で頑張ってきたチームの元気と意気込みを感じる。競技と合わせて親睦も深めてもらいたい」と話した。

 上位入賞チームは次の通り。

 (1)中通町三楽会A(上越市老連)(2)溝尾長寿会(能生地区老連)(3)西ケ窪浜喜楽会B(上越市老連)(4)横町福寿会(同)(5)寺地はまなす会(青海地区老連)(6)桑南明老会(上越市老連)