祝日の参道に活気 妙高市新井別院で4日まで「おたや」 晴天恵まれ人出多く
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妙高市の新井別院で行われている報恩講「あらいのおたや」(同奉賛会主催)は祝日の3日、晴天にも恵まれ家族連れらが大勢繰り出した。参道や交通規制の行われた旧北国街道には露店などがずらり。子ども、親子連れの姿も多く、秋祭りの活気にあふれていた。
同日は稚児行列、恵信尼公堂法要、あらいばやし保存会の演奏などが催された。併せて、いきいきプラザ前広場で「おたやdeマルシェ」が開かれ、フリーマーケットなどが出店。歌手やバンドの生演奏ステージも盛り上がりを見せた。
家族5人で訪れた新井出身で上越市在住の男性(46)は、「コロナの前から来ていなかったので久しぶり。屋台も結構出ていますね」と話し、雰囲気を楽しんでいた。
露店の出店は3日までで、最終日の4日は午前9時30分から納骨堂特別法要が営まれる。