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SDGsを身近に 29日までイベント 飲食ブース、展示で実感 イオン上越店で

ステージイベントやSDGsに関連する飲食ブースなどに多くの人が集まった

 「持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマにした「秋のSDGs祭りin上越」が28、29の両日午前10時から午後4時まで、上越市富岡のイオン上越店駐車場特設会場で開かれている。同実行委員会主催。

 自動車メーカー各社の電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCEV)を展示。飲食物を提供するブースも、固形燃料を使った蒸しかまどで炊いたご飯や焼き芋、コメ由来のバイオプラスチック(ライスレジン)の食器など、脱炭素や環境の持続可能性などを追求したものが並んだ。

 共催した関川東部商工会の岩崎康文会長(上越工産社長)は「蒸しかまどは電気もガスも必要としないし、お米もおいしく炊くことができる。ぜひ味わってほしい」と話した。

 29日は市民参加のフリーマーケット、上越商工会議所青年部観光・文化振興委員会が行う「高校生しっとり炒飯選手権」を予定している。