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商店街ごとの特色演出 空き瓶でボトルイルミネーション SAKEまつりで展示 高田本町商店街

SAKEまつりで展示するボトルイルミネーションを製作。参加者は商店街ごとの特色ある作品を仕上げた(上越市本町3の大島画廊で)

 上越市の高田本町商店街で15日、「越後謙信SAKEまつり」(21、22日・同商店街)会場内に展示する空き瓶のボトルイルミネーション製作が行われた。イルミネーションは20日午後6時から22日午後4時まで、雁木通りプラザ広場に展示される。

 15日は商店街3カ所でそれぞれオリジナルのボトルイルミネーションを製作。温めると軟らかくなるミツロウ粘土、イラスト制作用アプリやソフトで作るオリジナルラベル、低温で焼きつけるガラス専用絵の具で、参加者が思い思いの作品を作った。

 家族3人で訪れた同市北本町2の上田真之さん(34)は「SAKEまつりには何度も足を運んでいるけれど、家族でイベント盛り上げに参加できるのは面白い」と話した。

 ワークショップ会場の一つ、大島画廊の大嶋賢一社長(47)によると、同商店街メンバーでつくる販売促進委員会のアイデア。「いろいろな方法で作った商店街ごとの特色あるイルミネーション。作って、見て、楽しんでほしい」と話した。