文字サイズ

コッペル号など公開 鉄道ファン集い活気 くびき野レールパーク15日まで

初日の昼休み、人気の蒸気機関車2号機「コッペル」(左)とディーゼル機関車DC92などの撮影タイム
プラレールやレールバイクなどで遊ぶ親子連れ

 頸城区百間町の「くびき野レールパーク」が14、15の両日、一般公開されている。蒸気機関車2号機「コッペル」をはじめ旧頸城鉄道車両の公開や体験乗車、軽便歴史資料館公開、記録ビデオ映写会、ジオラマ鉄道模型の出張運転などが行われている。NPO法人くびきのお宝のこす会主催。

 県内外から多くのファンが貴重な鉄道遺産の公開に訪れた。群馬県南牧村から初めて訪れたという湊山修さん(61)は「ずっと来たかった。コッペル号は西武線沿線を走っていたので、久しぶりに見て懐かしいと思った」と笑顔で話した。イベント資料によると、コッペル号は1972(昭和47)年5月から数年間、西武鉄道山口線(埼玉)で動態保存運転されていたという。

 開場時間は午前9時から午後3時まで。昼休みに撮影タイムが設けられる。直江津駅南口よりシャトルバスも運行する。問い合わせは残す会事務局(電090・1424・2069)へ。

プラレールやレールバイクなどで遊ぶ親子連れ