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200年ぶりに社殿改築 秋の例大祭と併せて奉祝祭 会員ら完成祝う 春日神社

奉祝祭を終え、あいさつする風間宮司

 上越市春日の春日神社(風間常樹彦宮司)は9日、社殿改築の奉祝祭を行った。コロナ禍のため延期されていたが、秋の例大祭と併せて新社殿の完成を祝った。

 約200年ぶりとなった改築は2015年にスタートし、改築奉賛会(小林榮会長)を立ち上げ、寄付を募って進められた。新社殿は19年に建築が始まり、翌20年3月に完成し、仮社殿からご神体を移す遷座祭が行われた。

 奉祝会には同神社の役員や奉賛会の会員らが参加し、厳粛な雰囲気の中で執り行われた。風間宮司は「早く祭典を行いたかったので、皆さんのおかげでようやくできた。これから平和な世の中になるように願っていきたい」と話した。その後、同市中央1のホテルハイマートで祝賀会が行われた。