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麺―1グランプリ 「淡麗塩中華18」ラーメン部門賞 大潟区渋柿浜 GOGO宝来軒

麺のクリタの山口克也さん(左)と「GOGO宝来軒」の土肥正春さん。右上が「淡麗塩中華18」の商品看板(提供写真)
会場ブースの行列の様子(同)

 ラーメン店の「GOGO宝来軒」(大潟区渋柿浜)がこのほど、群馬県館林市で行われた第9回「麺―1グランプリ」でラーメン部門の部門賞を獲得した。

 同グランプリは日本最大級の麺の祭典とされ、関東圏を中心に36店が出店。新潟県からは同店と糸魚川うまいもん会(糸魚川ブラック焼きそば)が出店した。

 「GOGO―」は「麺のクリタ」(群馬県)と連携し、塩ラーメン「淡麗塩中華18」を調理し提供。塩はオーストラリア産の「ミネラルハーヴェスト」を用い、「シンプルイズベスト」の味を追求した。牛脂を使ったチンタン(清湯)スープはこくがあり、タマネギで作った麹(こうじ)を載せ、溶け込ませる過程で味の変化を楽しめる。「18」は開業18年の意味を込めた。

 店長の土肥正春さん(47)は「今の自分の限界を試したい」と2日間で1000杯を提供した。「GOGOというとジャンキーなイメージがあると思うが、若い頃と違い、年を重ねるにつれシンプルに転嫁している。結果がついてきて良かった。もうちょっといけたかな」と笑顔で話す。

◇11日から販売

 同商品は特別に11日から店で売り出す。なくなり次第終了。税込み1000円。営業は火~日曜午前11時~午後3時、火~金曜午後5時30分~同8時。定休月曜。

 また、同店は都内で開かれる「日本ラーメン大百科」にオファーを受け、11月17、18日に出店する。

会場ブースの行列の様子(同)