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北陸新幹線 利用客数6000万人に到達 上越妙高―糸魚川間 開業から約8年半で

 北陸新幹線上越妙高―糸魚川間の利用客数が23日、開業から約8年6カ月で6000万人に到達した。25日、JR西日本が発表した。

 利用客数は2015年3月の長野―金沢間開業以降、おおむね1年に1000万人のペースで推移していたが、20年から新型コロナウイルス感染症の影響で鈍化。4000万人(19年10月)から5000万人(22年4月)まで2年6カ月かかった。その後同感染症の社会的影響が薄れ、5000万人から6000万人までは1年5カ月で達成した。

 北陸新幹線は来年3月、金沢―敦賀(福井)間が延伸開業する。JR西は「利用者の期待に応えたサービス、商品の磨き込みに取り組む」とコメントを出した。