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糸魚川市小学生親善陸上大会 ベスト尽くし291人競う

女子800メートル決勝でスタートを切った出場選手たち

 第19回糸魚川市小学生親善陸上競技大会(県小学校体育連盟、同市小学校体育連盟主催)が21日、同市の美山陸上競技場で開かれた。ひすいの里総合学校を含め市内14校から、6年生を中心に291人が出場し、ベストを尽くして競い合った。

 開会式では岩月高峰・大会会長(糸魚川東小校長)があいさつ。「皆さんには、苦しいことを楽しいことに変えられるような人になってもらいたい。きょうは陸上競技を通じて、楽しさを見つけてほしい。競技そのものの楽しさもあるが、仲間と一緒に取り組む楽しさもあると思う」と選手たちに呼びかけた。

 選手宣誓では、西海小6年の竹田航介君が「私たちは、この大会のために毎日練習してきた。きょうはその練習の成果を全力で発揮し、最後まで諦めないことを誓います」と力強く宣誓した。

 競技種目はトラック競技が800メートル(女子)、1500メートル(男子)、100メートル(女子・男子)、4×100メートルリレー(同)で、フィールド競技が走り幅跳び(同)。チームメートや応援に駆け付けた保護者らの声援を受けながら、選手たちは力いっぱい競技に打ち込んでいた。

 結果は後日掲載。