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発想豊かな〝発明品〟 上越市で展示 小中生が制作

最優秀賞(市長賞)の作品「町のちがいをさがしてみよう」

 上越こども発明工夫・模型・工作展(同実行委員会、上越科学館主催)が18日まで、上越市春日新田2のカルチャーセンターで開かれている。開場時間は午前9時から午後5時(入館は同4時30分)まで。

 上越市内の小中学生が夏休みの課題などで取り組んだ作品や研究を一堂に展示。今回は発明工夫部門に29点、模型・工作部門に333点の応募があった。

 模型・工作部門はジオラマ仕立ての作品や、SDGsにつながる発想の作品が目立った。最優秀賞の市長賞を受賞した青木深月さん(清里小4年)の作品「町のちがいをさがしてみよう」は二つの町のジオラマを並べ、間違い探しのように違いを探すことで環境問題を提起する作品。上越科学館の永井克行館長は「これまでになかった発想」とたたえた。

 受賞者は後日掲載。