第２１回上越タイムス旗争奪ママさんバレーボール大会が１０日、上越市下門前の教育プラザ体育館で開かれた。参加１３チームが熱戦を繰り広げ、ＰＩＥＣＥ１０が初優勝した。上越タイムス社主催、同市ママさんバレーボール協会主管。

　同大会は平成１５年に始まった。今年はコロナ禍のため３年ぶりとなった昨年より参加チームが増加。Ａ、Ｂの２グループに分かれ、各チーム２試合ずつ対戦、勝利数やセット数によってグループの順位と総合優勝を争った。

　参加チーム数はコロナ禍前には及ばなかったが、同協会の今年の大会では一番多いという。フルセットとなる第３セットまでもつれる試合も多く、暑さに負けない力強いプレーが見られた。

　優勝したＰＩＥＣＥ１０は妙高市の斐太北地区を中心に活動している。２戦２勝で１セットも落とさない試合運びだった。川上敦子キャプテン（４５）は「コロナ禍前に戻せるよう、みんなで頑張っている。楽しく参加でき、チームが一つになれた」と話した。

　各グループの順位は次の通り。

　▽Ａグループ　（１）ＰＩＥＣＥ１０（２）Ｚｅｔｔ（３）清里むつみ（４）おおぞら（５）高士スターズ（６）れいんぼう（７）谷浜クラブ

　▽Ｂグループ　（１）Ｃｈｉａｎｔｉ（２）もあ大和（３）四ツ葉クラブ（４）フレンズ（５）ＡＲＡＩ（６）板倉クラブ