ゴルフの全国大会へ上越から2選手 大会前に意気込み語る 上位目指してプレー 高村伸吾選手 渡邊宏治選手
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ゴルフの全国大会に出場する上越市の2選手が大会を前に1日、市役所を表敬訪問し、中川幹太市長に意気込みを伝えた。
出場するのは日本スポーツマスターズ2023福井大会(7・8日、福井県・敦賀国際ゴルフ倶楽部)に高村伸吾選手(64、上越市仲町3、居酒屋オリエント店主)、第78回国民体育大会鹿児島特別国体(21・22日、鹿児島県・霧島ゴルフクラブ)に渡邊宏治選手(44、同市木田2、渡邊塗装社長)。それぞれ県の選考競技会で好成績を収め、初めての出場権を得た。
高村選手はゴルフ歴36年。シニア世代の大会出場とあり、「60歳を過ぎて念願がかなっての出場。上位を目指す中でも楽しんでプレーしたい」と気負わずに構える。団体戦で、新潟県チーム3人の団体戦と個人戦で好スコアを狙う。
渡邊選手はゴルフ歴21年。国体も3人チームの団体戦と個人戦。社会人プレーヤーとして全国大会初出場となり、「学生ら若い世代が多いので、2日間連続で70台でいければ」と意気込みを表す。
2人は妙高カントリークラブ(妙高市関山)に所属する。高村選手は「渡邊君は若くて生きがいいので、刺激をもらいながらやっている」、渡邊選手は「伸吾さんの年齢を考えると、自分よりボールが飛ぶ。尊敬している先輩」とそれぞれ評する。
中川市長は全国大会での活躍を期待した。表敬には上越市ゴルフ連盟の高舘徹夫会長代行と古沢一義顧問も同席した。
◇妙高CC所属 関係者が激励
妙高カントリークラブの加藤史夫副支配人は「同じクラブから2人が全国大会に出られるのは大変名誉なこと。頑張っていただきたい」とエールを送る。8月25日、上越市西城町3のデュオ・セレッソで壮行会が催され、上越3市のゴルフ関係者らが集い、激励した。
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