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暑さに負けず成果披露 青海地域市民芸能祭 10団体100人が出演

地域の芸能団体が集い、仲間とともに楽しく練習に励んでいる成果を発表した(写真は弥寿菊民舞研究会)

 市民が日頃の練習成果を発表する舞台、糸魚川市の「青海地域市民芸能祭」が3日、青海総合文化会館で開かれた。

 同地域をはじめ市内で活動している各種芸能団体から大正琴や踊り、詩吟など10団体、約100人が出演した。踊りはよさこいや民舞、フラと多彩にそろい、それぞれがステージで華やかに舞い踊った。

 同日も残暑厳しく、各出演団体は「暑い夏を乗り切り、元気に踊ります」などとメッセージを寄せ、暑さに負けじと張り切った。出演者有志による「青海夢町音頭」でフィナーレ。観客もしばし暑さを忘れ、出演者の活躍を応援しながら発表演目を楽しんだ。

 芸能祭は糸魚川市民会館の主催で市内3地域で実施。本年度は能生、青海に続いて糸魚川地域が10月15日に同市民会館で行われる。