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強豪と試合重ね ミニバス1対1の力高め強化 上越ジョーズフェスティバル

男子、上越ジョーズA(白)―伏見台ジョーカーズ(石川)
男子、上越EAST(白)―松本ミニバススポーツ少年団(福井)

 上越のミニバスケットボールチーム「上越ジョーズ」が主催するフェスティバルが8月26、27の両日、上越市総合体育館と教育プラザ体育館で行われた。交流のある県内外のチームを招き、男子18チーム、女子5チームが参加し、強化目的の親善試合を行った。

 上越ジョーズは昨年、結成30周年を迎えた。フェスティバルは結成10年を記念し、2002(平成14)年から始まり、コロナ禍前の19(令和元)年まで18回を数えた。20、21年は中止となり、昨年3年ぶりに復活し、今年でちょうど20回目になる。「バスケットボールの基本は1対1」として、マンツーマンディフェンスや3点シュートを採用し、基本を磨くのが特徴的。

 男子の上越ジョーズAは唯一の6戦全勝と強さを見せた。ゲームキャプテンの伊藤佑選手(富岡小6年)は「チームとしての得点力をさらに上げたい」と貪欲に上を見据え、チームキャプテンの池亀未希也選手(春日新田小6年)は今後の目標に「全国大会出場を目指す」と挙げた。

 男子の上越ジョーズB(5年生以下中心)は6戦1勝5敗、女子の上越ジョーズは5戦1勝4敗だった。女子は新井イーグルスの5年生らの助っ人を得て出場した。キャプテンの長井心愛選手(戸野目小4年)は「(新井の)5年生に助けられた。みんなのことを引っ張っていけるようになりたい」と話した。

 優秀チームは次の通り。

 ▽男子 伏見台ジョーカーズ(石川)、見附ブレイブアローズ(見附市)、BCひがしイーグルス(富山)、上越ジョーズA(上越市)

 ▽女子 松本ミニバス(福井)

男子、上越EAST(白)―松本ミニバススポーツ少年団(福井)
男子、上越南ミニバス教室(紫)―片貝スーパーボーイズ(小千谷)
女子、上越ジョーズ(白)―松本ミニバススポーツ少年団(福井)
男子、上越ジョーズB(白)―田尻GLANZ(柏崎)
女子、春日山モルツ・Red Souls Jr.(白)―比角ミルキーウェイズ(柏崎)