熱中症対策徹底し熱戦 青海中体育祭 2日間に分け競技実施
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糸魚川市内の中学校で、体育祭が随時行われている。同市立青海中(渡辺徳彦校長、生徒158人)は1、2の両日に同校で行い、赤団と青団の2チームに分かれた全校生徒が熱戦を繰り広げた。
例年にない厳しい暑さに見舞われている中、同校では熱中症予防の観点から会期を2日間に分け、各日とも午前中のみ実施。初日は天候に関わらず体育館で、2日目はグラウンドで各種対策を講じながら競技に打ち込んだ。
2日目は各種リレーや応援合戦、地域連携種目「竹のからかい」(綱引き)など。グラウンドにはスポーツドリンク給水所を設け、種目の合間には小まめに休憩を入れた。木陰に設置された選手席で涼を取り、水分補給して次の種目に備える生徒たちの姿が目立った。
白熱の体育祭は、青団の総合優勝で幕を閉じた。実行委員長を務めた生徒会長の廣川陽太君(3年)は「2日間開催は初めてなので、準備が大変だったりしたが、盛り上がったし楽しかった。めちゃくちゃいい思い出になった」と振り返った。
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