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高田城址公園観蓮会 8万5000人が来場 前年比増も伸び悩む

高田城址公園西堀橋周辺のハス(5日撮影)

 第44回高田城址公園観蓮会(7月15日~8月20日)の入り込み数が24日、高田城址公園観蓮会実行委員会から発表された。

 前回から4万1000人多い8万5000人が来場。過去3年より増加したが、猛暑の影響によりコロナ禍前の水準までは回復しなかった。

 過去の入り込み数は令和元年度は19万8000人でコロナ禍期間の令和2年度から4年度は4、5万人台に減少した。同実行委員会事務局の上越観光コンベンション協会によると開幕から1週間程度は来場者が多かったが、7月末から気温が上がり熱中症警戒アラートが発令されて以降は伸び悩んだという。

 会期中はハスの観察会や本町商店街でのイベントなどを実施、今年はインスタグラムによるフォトコンテストを初めて実施した。