館長の「柿の種」成長中 大きな葉付けロビーに展示 上越科学館
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上越科学館(上越市下門前)の永井克行館長が館内で栽培している「柿の種」が順調に成長している。現在はロビーで展示しており、大きな葉を多く付けた姿を見ることができる。
永井館長は一昨年の秋に食べた甘柿の種を採取し発芽に挑んだところ、1週間ほどで発芽。「桃栗三年柿八年」のことわざが事実か確かめるため、館内で栽培している。
現在はプランターに移してロビーに設置。発芽した3株がいずれも成長し、現在は長いもので約40センチ。15センチほどの葉を付けている。
永井館長は「一度は弱ったが、昨年末にまた元気になった。近々、もっと大きな鉢に移植したい」と話す。さらに大きくなればサイエンスプレイパークに移植し、実をならせることが目標だ。