糸魚川市グラウンド・ゴルフ協会の男女チームがそろって、９月２３、２４日に鹿児島県霧島市で開かれる「特別国民体育大会（かごしま国体）」（公開競技）に出場する。

　糸魚川チームは昨年１０月に刈羽村で行われた県予選大会で男子、女子の部ともに優勝し、県協会の推薦を受けて県代表に選ばれた。選手は市協会団体の各チームからの混成メンバーで男女各６人。２１日に市役所で激励会が行われ、１２人全員が大会に向けて新調したそろいのピンク色のユニホームを着用して出席した。

　伊藤重徳会長は「美山グラウンド・ゴルフ場の素晴らしいコースがあるおかげで男女２チームが（国体に）参加することができた」と感謝し、選手を代表して「実力を発揮して優勝旗を持って帰ってきたい」と決意を表した。鶴本修一教育長は「楽しみ、支え合い、目標に向かって積み重ねてきた成果」とたたえ、選手のはつらつとしたユニホーム姿に「青春そのもの。いつものムードで楽しんできて」と激励。市スポーツ協会の清水博会長も健闘を誓う選手にエールを送り、それぞれ激励金を手渡した。

　また、国体出場メンバーのうち４選手が寺島区の「夕日ケ丘スポーツクラブ」に所属。地元選手の国体出場を祝い、活躍を応援しようと同日、同区民会館で激励会が行われた。区民を代表して久保田郁夫区長と役員が４選手を迎え、「糸魚川魂を鹿児島に持って行って、頑張ってきてください」と激励金を贈った。

　出場者は次の皆さん。

　【男子】　青木庄三選手（６９、根知Ｇ・Ｇ愛好会）伊藤重徳選手（７６、うえかりＧ・Ｇ部）甲村聰選手（７６、夕日ケ丘ＳＣ）松尾英夫選手（７９、うえかりＧ・Ｇ部）室橋喜一選手（６９、ＧＯＧＯ浦浜）山岸初夫選手（７９、夕日ケ丘ＳＣ）

　【女子】　五十嵐カヨ子選手（７７、ＧＯＧＯ浦浜）石澤久子選手（８７、夕日ケ丘ＳＣ）猪又好選手（８０、秋葉Ｇ・Ｇクラブ）内山順子選手（７８、中央Ｇ・Ｇ愛好会）大久保清子選手（７５、秋葉Ｇ・Ｇクラブ）山岸正子選手（７４、夕日ケ丘ＳＣ）