文字サイズ

高田で年間猛暑日18日 観測史上最多に 県内21日も熱中症アラート

 県内は20日も広く高気圧に覆われて気温が上昇。上越地域では、上越市高田で最高気温が35・3度の猛暑日となり、年間猛暑日が18日で観測史上最多となるなど、厳しい暑さとなった。

 上越地域消防局によると、同日午後4時時点で、妙高市で80代女性と上越市で60代男性がいずれも屋外で熱中症とみられる症状によりそれぞれ救急搬送されたが、軽症だという。

 環境省と気象庁は21日も県内は熱中症の危険性が極めて高い気象状況になるとして、熱中症警戒アラートを発令した。予測される暑さ指数は、上越市高田で34、同市大潟で33、糸魚川市糸魚川で32、同市能生と上越市安塚で31、妙高市関山で30。